植栽の設計意図と現状を理解することで、目標の姿を立てます。そのうえで、植栽の目的、景観、暮らしやすさの視点から課題を抽出し、優先順位をつけて改善提案を実施します。

写真付きイメージ提案書、または写真付き報告書を提出します。

作業場所をカラーコーン、虎柵等で囲い、第三者の侵入を防除します。飛び石しにくい機器を使用し、ネット養生をするなど状況に合わせて作業を実施します。

剪定作業・刈込

樹木や植物の形を美しく整えます。
風通しや日当たりをよくすることで樹木の生育を促し、病害虫の発生を抑えます。

　

剪定方法
樹木の高さ、剪定方法、作業スペースの状況により「脚立」「高所作業車」「長柄のこぎり、ハサミ」等を使い分けます。
高木剪定
樹種や目的等により下記剪定方法から適切な方法を選びます。
透かし剪定：樹形を整え、大きさを維持します。
支障枝剪定：不要枝、下枝を剪定します。
切下げ剪定：大きくなり過ぎた樹木を小さくします。
作り変え剪定：樹形を変えたい場合に、一度強く切って作り変えます。
生垣・低木刈込
生垣・低木の目的や状態により、下記刈込方法から適切な方法を選びます。
刈込方法
エンジン式トリマー（バリカン）、剪定ハサミ等を使用します。

厚めに維持する刈込：目隠しの意味合いが強い場合に行います。
強めの刈込：大きくなり過ぎて敷地をはみ出したり通行の妨げになっているもの、風遠しが悪くなり生育の妨げになっているものを一度小さくするときに行います。

除草

エリア毎の景観を維持する為に行います。
除草方法：芝地、裸地の除草はエンジン式刈り払い機で行います。植込み内の雑草は手取り除草を行います。

芝刈り

生面積に応じて乗用式、エンジン式芝刈り機を選択して実施します。

薬剤散布

病害虫対策：害虫、病気のつきやすい樹種に対して実施します。
殺虫剤や殺菌剤、展着剤を混ぜ適切な濃度に希釈して噴霧器を使って散布します。

施肥

植物の生育をよくするために、土壌に肥料を施します。
植物は植えてから1～2年経過すると樹木が成長するために必要な栄養分が少なくなってきます。そのため定期的に土の入替や肥料を与える必要があります。

緊急対応

台風後の樹木伐採：台風や強風時に、樹木や大枝が折れる等が発生した場合、速やかな対応を行うよう努めています。
ハチの巣発見時の対応：作業時に発見し、駆除の危険性がないと判断した場合は速やかに対処を行います。
駆除専門業者に依頼することが望ましい場合はオーナー様に報告します。