利用者が安全に過ごせる環境をつくる警備隊
2019/3 入社 CSS事業部
Hさん
K病院事業所(警備)責任者
警備隊長として病院施設内の警備業務を統括しています。
K病院の警備隊長として、利用者の方に病院内の施設利用基準を順守していただくことを統括しています。警備の具体的な仕事は担当する施設によっても変わりますが、主に守衛室での訪問者の出入管理、玄関などでの立哨活動、施設内の巡回警備や監視カメラの確認などがあります。また私の場合は警備隊長として、施設スタッフとの打ち合わせ業務や警備隊員への指導なども並行して行っています。
トラブルから利用者を守るやりがいです。
警備という仕事の性質上、どうしてもトラブルの発生はつきものです。特に印象に残っているのは、クレーマーがものすごい勢いで病院内へ怒鳴り込んできたこと。落ち着かせるのに苦労しましたが、病院関係者の方と協力してなんとか解決できました。他には夜中に事件が発生し、電話で指示を出して対応したこともあります。このように大変なことも多いですが、警備活動を通じて病院内のスタッフさんや患者さんの安全を守っているという意識は大きなやりがいとなっています。
安全、安心の環境をつくる責任感と正義感を大切にしています。
私たちは警察官ではなくあくまで警備員であり、基本は施設オーナーの意向に沿いながら社会通念上の一般的な基準を順守するという形で業務を行なっているため、対処や判断が難しい場面もあります。しかし、たとえ職業は違っても持っている正義感は同じ。警備隊一人ひとりの教育、警備意識の向上を進め、より安心して利用者が過ごせる環境をつくるのが警備隊長である私の役割です。